著者は『質問こそコミュニケーションを双方向にし、豊かにするために欠かせない要素であり、「わからないことを聞く」ときだけにするとは限らないのだ。』と言います。そして、質問には『(1)情報を集める(2)気持ちをつかむ(3)相手を受け入れる(4)本音を引き出す(5)人物を評価する(6)人を説得する(7)問題意識を掘り下げる。』といった7つの効用があるのだと。
いかがですか?
本書を読むことで、私たちが普段から抱いている「質問に対するイメージ」が少し変わるかもしれません。
なぜ質問することが大切なのか、質問することで何が変わるのか、そんな私たちの疑問に対し、答えてくれる良書です。具体的な「術(HOW TO)」を学ぶ前のあなたに、また「術(HOW TO)」を学んだ後のあなたのまとめとして有効な一冊になるのではないかと思います。
コミュニケーション上手は質問上手

著者が提唱しているのが、職能資格制度に代わる、責任等級制度
なのだが、責任等級の定義のされ方など、それほど資格職能給
制度と大きな違いはないように思われる。うちの会社も同じような
ものだ。
全体的に見て、明確な理論的支柱があるわけではなく、ただ著者の長年の
経験から、あれはダメ、これはヨイと言っている感が強く、あまたある
人事労務関係の実務書のなかで、この本がとりたてて、すぐれている
ように思われるところはなかった。
あれこれ数字も出てくるが、これ一冊で新制度を導入というわけには
いかないのもネックか。新書という位置付けが微妙。
著者の経験談がまあ読んでいて面白い。
給与決定側の論理を知るために
デフレの名目の下,成果主義の名の下に中高年層では賃金カット,若年層では賃金カーブの抑制が続く昨今.人事コンサルタントがどのような理屈にもとづいて複雑怪奇に見える人事考課システムを作り出しているのかを知る上で参考になる.
とはいっても,あくまで人事側のためのシステムの一例につていの手引であって,全体を網羅しているわけでもないし,ましてや「高い人事考課を得るためには」といったハウツーものでもないので注意.
デフレに克つ給料・人事

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