
Amazonでのコメント:普通のサラリーマンの生き方
読売新聞の連載をまとめたもの。
変わる社会の中で、いろいろな生き方、働き方を選択したサラリーマンの様子が描かれています。
対象は、ほとんどが、普通のサラリーマンであり、彼らの問題意識、考え方が、非常に身近に感じられます。ほんと、「ひとごと」ではない。
新聞記事だけあって、結構なスピードで読めます。いろいろ、迷っている時には、参考になることもあると思います(?)。
ドキュメント「超」サラリーマン

新聞記事だけあって、結構なスピードで読めます。いろいろ、迷っている時には、参考になることもあると思います(?)。
ドキュメント「超」サラリーマン



しかし、読了後、思いは日本を離れて、次のふたつのことを思った。
1.中国のことである。中国はまぎれもないペンギンの国ではないのか?
2.自分の家、「維新の湯」家のことである。自分の家には、クジャクもいるし、鳩も・・・・。この本を読んで家庭経営のことを思った。
物語はよくできており、示唆に富む。イメージが次からつぎへと沸く。
ただ何かがものたりない。その何かは、何かはわからないけれど、何かがものたりない。評価を☆3つとした理由である。
転勤・転職経験者ならおもしろい!?
私は某一部上場企業の国内営業から海外営業へと部署が転勤した経験を持つ。
そこでの雰囲気(文化)の違いに大変戸惑った。
管理管理管理。何か企画すると稟議稟議稟議、はあ息がつまる。
全体的にも保守的な感じ。
その時のことを思い出す。
ただ私はそんなにできるタイプではない。
この本にでてくるクジャクとはそのあたりが違う。
要するにできる人(ヘッドハンティングされるような)が新天地でどうするかという内容かな。テクニック的な記述もあるし、ペンギン(旧体質タイプ)から学ぶという発想を持つことも教えられる。
そんな立場の方にはいいのでは。
クジャクの気持ちで書かれたペンギン向けの本?
本書の内容は順に(1)問題、(2)理想、(3)研究の部分がありました。
(1)では、擬人化されたペンギン達を卓越した比喩によって表現していて、内容も細かい点まで的を得ているようです。ペンギン(保守派)に囲まれた環境のクジャク(行動派)の苦悩がクジャクの視点から描かれています。
(2)では、クジャクにとっての理想の環境が描かれていますが、その内容は奥深くはなく、そこへ到達するためにクジャクに何ができるかは書かれておらず、参考にはなりません。この点で、寓話型のビジネス参考書の類の中では出来の良い方とは思えません。
(3)では、各個人のとりうる戦略がとりとめなく列挙されていたりします。(1)が組織として問題を指摘しているので、(3)で個人として!!の対策をしめそうとしても虚しさのつのる内容になっています。(3)では、大企業・公共組織での教育に本書が採用された事例なども書かれています。
クジャクに相当する立場の方にとっては、あたりまえの問題を指摘され、指摘は楽しくとも対策は得がたいかと思われます。また、ペンギンに相当する立場の方が読むべき本と考えることもできますが、どれほどの刺激や参考になるかは疑問です。
ペンギンの国のクジャク
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