
Amazonでのコメント:


また、この本はコンピュータの進化過程や人間としての考え方まで学べる本だと思います。
コンピュータの進化過程は文字通りの意味ですが、人間としての考え方は、例えば何度も同じ失敗を繰り返したり、人間との関わり方など、スティーブ・ジョブズが反面教師となっているように思えます。
この本を読んで、スティーブ・ジョブズのプレゼンテーションを実際にに見てみたくなりました。
抵抗できない現実歪曲空間
細かいところで色々誤ってる箇所があるらしいし、決してジョブズに好意的な内容ではないけど、彼のキャラク
ターを知るにはちょうどよい本かと。彼のネガティブな側面、東洋的表現で言えば「徳がない」というか明らかに
モラルハラスメントの加害者なのでは?と思えるような部分と、偉大なるコミュニケーター、ヴィジョナリーという
部分、また敗北と挫折を経てカムバックした経緯が良く書かれていると思う。
ちょっとジョブズと似てるなぁと思ったのがビル・クリントン。彼も幼稚でエゴイスティックで人間的にいろいろ問題
があったけど、人を惹きつけるという点で傑出した才能をもってましたね。
著者の書き方が気になる・・・
内容は面白いです。ただ非常に気になるのは著者がある種の偏見を持っているのではないのかなという想いです。スティーブ・ジョブズは確かにこういった人間なのかも知れませんがそうでないかも知れません。そんなところがちらちらかなり多く垣間見られました。たとえば、「トイ・ストーリー」が大ヒットして栄誉に輝いたイベントでジョブズが監督のラセターを壇上にあげずに自分で栄光を独り占めしたと書いてありますが、実際にそのシーンを映像で見たのですが全然そんなことはありませんでした。壇上にはジョブズのみ呼ばれて賞を受けその次にラセターのところに行って彼の手を持ち上げて観衆に応えていました。だからちょっと偏見があるのか、エキセントリックなだけの人物表現をしたいのか戸惑います。
「伝記」として読まさせてもらいました
小学生の頃の確か「2人のスティーブ」(だったと思う)という漫画を読み
子供ながらに初めて「パソコンというものを作った話」に痛く感銘を受けていたのを覚えています。
その影響か10数年たち初めてパソコンを買ったのも国産ではなくMacでした。
僕はこの話、ビジネス書ではなく一人の男の半生の「伝記」として読まさせてもらいました。
人格的にまるでマーブルケーキ色のジョブズ氏。リーダとしての天性の才能・またどうしようもならない
わがまま、癇癪を持つ人。最高のリーダーと「くそったれ」の両性を併せ持つ人間。でも、この人だから
ここまでできたといえることもわかりました。
数年前、テレビで「この業界では僕はもう老人ですよ。」と控えめに話していましたが、
どうしてどうして、まだまだチャレンジ精神は旺盛なようです。
いずれにしても個性が強く「人間として」は魅力的な人であると思います。


最初から原書で読めば良かった。
科学的な「どんぶり勘定」?
著者のゴールドラット博士は『ゴール』シリーズ4冊の著作で有名であるが、『ゴール』同様に1990年に書かれた原書の日本語訳をこれまで許可して来なかったのは、TOC(制約理論)を日本人が容易に会得することにより、日本の競争力が強くなり過ぎることを懸念した当時の時代背景があってのことである。
全編を通じて、コスト会計が導き出す考え方や評価の仕方が、我々の行動を規制し、それが全体最適を阻害しており、企業のゴールである「儲けること」に結びついていないことを指摘している。一方、スループット会計を採用することにより、経理の専門家でなくても直感的に正しい意思決定が出来、現場と経営を繋ぐことが出来るとしているが、スループットを科学的な「どんぶり勘定」と表現しているのは大変興味深い。
組織の目標を定め、その目標に向かって組織の構成員を動かす為には、正しい評価尺度を示す必要があるが、コスト会計を使っていてはそれが難しく、スループット会計の考え方を活用し、スループットを増大し、在庫を減らし、業務費用(間接コスト)を削減することによって生み出すキャッシュを極大化させることが出来ると説いている本書は、業界を問わず広くビジネスマンの参考となるものである。
本書を先に読むと、小説が理解し易い
ザ・ゴール等に描かれている著者独特の理論が詳細に解説されている。本書で著者の理論をある程度理解してから小説を読んだ方が、読者としては得る物が多いであろう。勿論、本書を座右に小説を再読するのも良いかも知れない。
日本版は肝心なところが無い
原書では導入部であるTOCの要約の部分だけ翻訳し、肝心なところをカットした結果、単なるTOCの要約本になってしまっている。きっと出版社や訳者は、TOCが旬なうちに出して一儲けしたかったのだろう。TOCやスループット会計の専門書というレベルでは無いので、入門書を求めているなら日本人の書いた2色刷で図も豊富な他の本にしたほうがよい。
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