図解・仕事術 最強の会議力―ビジネスコミュニケーションの法則50
Amazonでのコメント:リアル
主人公がいる。
彼がどう考え、どう実行し、どう変わっていくのか
読んでいて一気に引き込まれた。
会議という部分から社員の意識が変化していく様子は
ワクワクさせられ、時には共感していった。
我社もこのように意識が変化することができるとすればどんなに素晴らしいだろうか。
ビジネス書という枠を超えたビジネス指南書である。
我々現場の人間と同じ目線を持って指南してくれているこの筆者に出会い、コンサルタントというものへの不信感が払拭された。
NPOとのことなので、サイトを見て今度はセミナーに参加させていただき筆者を生で体験しようと考えている。
ビジネス書というジャンルを超えた本である。
この本を読めば、普段の仕事の進め方を大きく改善させることが出来るでしょう
仕事は、自分と他人の共同作業と、自分一人でやる仕事の2つがある
その2つの仕事は、優先順位のつけ方が異なる。
会議は、いつ誰がなにをするかということをプランニングするところ
でその生産性が決まる。
目的や参加者が多いほど会議の生産性は下がる。会議の生産性をあげるに
は仕事を分解して、目的や工程管理(進捗管理)をプランニングする
ところが大切である。
そういったメッセージを中心に、ビジネスの実例ベースでわかりやすく
解説した本です。
この本を読めば、普段の仕事の進め方を大きく改善させることが出来る
でしょう。お勧めします。
日商PC検定「データ活用」2級合格テクニック
Amazonでのコメント:本書で学習しておくと安心です
実際の試験システムとほぼ同じ環境で、模擬問題の練習ができます。自動採点システム
はついていませんが、実際の試験問題の配点が公表されていないため問題ないと思います。
この問題集を一通りクリアして本試験を受験すると、試験を簡単に感じました。
試験に向け、いろいろなパターンの問題を体験することで応用力は養えるでしょう。
但し、印刷ミス(誤り)がありますので、まず、日刊工業新聞社のホームページで正誤表
を確認しましょう。
本試験のような学習
模擬試験プログラムをインストールした後、実際の試験環境に近い形で模擬問題に
挑戦することができます。(日商Webサイト掲載のサンプル問題と模擬問題6題掲載)
私は旧試験(ビジコン)も受験経験がありますが、問題文が紙かモニタ上かでは感覚が
全然違います。問題文は上下・左右・全画面と配置を変える事が出来、それによっても
解答効率は随分違ってくると思います。
模擬問題には配点例の記載もあり、どこに気をつけて解答すれば良いのか参考になり
ます。新しく始まったネット試験に慣れるため、有効な1冊だと思います。
残念だったのは…データ活用試験では解析文章を文章の空欄を埋める形で完成させ
ますが、模擬問題にはその答えを導き出す解説のある問題・ない問題があったことです。
このテキストは、日商PC検定対策本の中ではかなり高額なので
自動採点機能つきの問題があれば、なお良かったです。
「経験知」を伝える技術 ディープスマートの本質
Amazonでのコメント:団塊の世代が会社を去る今こそ再考したい、「ディープ・スマート」伝承のための方法論
製造業はじめ多くの企業の現場は、伝承された経験知・暗黙知で支えられてきたが、今、団塊の世代が会社を去る時がやってきた。上場企業の多くが新卒採用を急激に増やし学生採用数はバブル期並みまで回復、就職氷河期が嘘のようでさえある。そんな今だからこそ有用な知見と方法論が米国輸入の本書には垣間見られる。前著『知識の源泉』でも見せたドロシー・レオナルドの洞察力は、今更ながらにわが国企業経営の課題に直結するのである。
ディープ・スマートとは、経験によってのみ獲得される経験的な智慧である。ディープ・スマートの持ち主達は、余人には識別し難い特定の問題を発見でき、迅速かつ懸命な決断を下す。その判断は直観でありながら凡そ正しい。著者は、大半の企業でなされている人材開発プログラムには人間の学習方法に関する洞察が欠けていると説く。目に見える技能や経営知識ばかりを詰め込み、ディープ・スマートを継承する仕組みがなっていないと論じるのだ。
そのための方法論として、システマティックな徒弟制度の有効性を訴える。即ち、単に「俺の背中を見て技術を盗め」ではなく、学ぶ者がレセプター(脳内の受動器)を形成しつつ経験させることを促すのである。その方法論が、Guided Experience(指導の下での経験)、Guided Observation(指導の下での観察)、Guided Problem Solving(指導の下での問題解決)、Guided Experimentation(指導の下での実験)である。徒弟と言うと、その効果の高さは理解されながらも、決してコスト効率は高くない。ましてや3K職場的な暗いイメージが付きまとう。しかし、著者は、システマティックな徒弟が、無駄な教育プログラムやナレッジマネジメントシステムに投資をするよりもどれだけコスト効率が高いかと再考を促すのである。
戦略コンサルファームのパートナーと以前話をした際、コンサルの技量は最終的に徒弟でしか伝えられないと言っていた。また、わが国では古来より「守破離」、風姿花伝に曰く「秘すれば花なり秘さざれば花ならず」、山本五十六曰く「やってみせ、言って聞かせてさせてみせ、誉めてやらねば人は動かじ」という言葉がある。全て伝承の哲学と言える。
本書は、伝承においてわが国で語り継がれてきた知見を、現代経営学的に再整理したものであり、教育プログラムの再開発において一考の価値ある知見だと思える。
ナレッジマネジメントの新たな好著
原題である「ディープスマート」とはその人の直接の経験に立脚し、暗黙の知識に基く洞察を生み出し、その人の信念と社会的影響により形づくられる強力な専門知識、と説明されている。掴みどころが難しく、如何にしてこれが生まれ、移転させることが出来るのか、過去から様々な研究がされているところである。
本書は特に2000年前後のITバブル華やかな頃のシリコンバレーを中心としたベンチャーキャピタル(コーチ)とベンチャー企業の経営者(教え子)の事例を中心に研究されたものであり、2年に満たない短期間に知識の誕生から死に至る過程を実験の様に見て来た点が興味深い。
ドットコム・バブル期の「群集についていって、それが正解ならば、実に結構。群集についていって、それが不正解でも、それほど悪いことではない。だが独りぼっちで不正解だと、間抜けに見えてしまう」という言葉は当時の群集心理の状況、人間の考えに及ぼす社会的な影響を端的に言い表している。
「知識」とは信念に基づいた主観的なものであり、それが故に本人を取り巻く環境にも左右されながら形成される。なかでも自らのアイデンティティーと結びつき、周囲の人物に支持され、直接の経験に基いたものは中核的な信念となり、少々のことでは揺らがない。如何にして「正当化された真なる信念」である「知識」を会得するのか、原題と同様に極めて「ディープ」な課題の様に思われる。
団塊の世代が会社を去る今こそ再考したい、「ディープ・スマート」伝承のための方法論
ディープ・スマートとは、経験によってのみ獲得される経験的な智慧である。ディープ・スマートの持ち主達は、余人には識別し難い特定の問題を発見でき、迅速かつ懸命な決断を下す。その判断は直観でありながら凡そ正しい。著者は、大半の企業でなされている人材開発プログラムには人間の学習方法に関する洞察が欠けていると説く。目に見える技能や経営知識ばかりを詰め込み、ディープ・スマートを継承する仕組みがなっていないと論じるのだ。
そのための方法論として、システマティックな徒弟制度の有効性を訴える。即ち、単に「俺の背中を見て技術を盗め」ではなく、学ぶ者がレセプター(脳内の受動器)を形成しつつ経験させることを促すのである。その方法論が、Guided Experience(指導の下での経験)、Guided Observation(指導の下での観察)、Guided Problem Solving(指導の下での問題解決)、Guided Experimentation(指導の下での実験)である。徒弟と言うと、その効果の高さは理解されながらも、決してコスト効率は高くない。ましてや3K職場的な暗いイメージが付きまとう。しかし、著者は、システマティックな徒弟が、無駄な教育プログラムやナレッジマネジメントシステムに投資をするよりもどれだけコスト効率が高いかと再考を促すのである。
製造業はじめ多くの企業の現場は、伝承された経験知・暗黙知で支えられてきたが、今、団塊の世代が会社を去る時がやってきた。上場企業の多くが新卒採用を急激に増やし学生採用数はバブル期並みまで回復、就職氷河期が嘘のようでさえある。そんな今だからこそ有用な知見と方法論が米国輸入の本書には垣間見られる。前著『知識の源泉』でも見せたドロシー・レオナルドの洞察力は、今更ながらにわが国企業経営の課題に直結するのである。
マネジメントに関する知識はディープで継承が難しい.
マネジメントに関する知識は,製品や製造に関する知識より暗黙的・経験的であり,簡単には伝えることができない.ここではそれを「ディープスマート」と命名している.
本書では,「ディープスマート」の体系化を行うとともに,「ディープスマート」の継承に最も有効な方法は「指導のもとでの経験/コーチング」であると主張し,具体的なコーチングのパターンを示している.
登場する具体的事例は,2000年ごろのシリコンバレー等のベンチャー企業の創業者が,経験豊富なコーチ(ベンチャーキャピタリスト,インキュベータなど)からマネジメント知識をどのように獲得し,それが企業の成長にどのように影響したかを,著者らが直接インタビュー調査した研究成果に基づいており,臨場感が伝わってくる.
技術移転や継承に関する文献は多いが,マネジメントに関する知識の移転や継承を体系化したものは少ない.実際,企業においても,技術や市場に関する知識共有・移転はある程度システム化されているが,よりディープなマネジメント知識の移転・継承に関しては,まったくの人依存・属人的であるケースがほとんどである.その意味で,読者の頭の中にデープスマートの継承に関する体系的な「レセプター」を構築できるだけでも本書の意義は大きい.
してはいけない経験知を持っていても、なぜまたその轍を踏むのか?
多くの研究者に読んでもらいたい学術書という位置づけなら、目次をもっと詳しくする、索引、引用・参考文献一覧を付けるなど手を抜かないことだ。原著には、索引と文献一覧がある。はじめから気合が入ってない。読み終えて、振り返るにも本文だけではいかにも。
本書の中心テーマである「ディープスマート」とは、「直接の経験を土台とし、時間をかけて蓄えられた暗黙の知識から引き出された洞察を生み出すもの」(p.265)である。直接の経験とはどの様なものを指すのか、それが有効であるためには何が必要か、時間をかけてとは誰が誰に何年かけるのか、引き出すとはどういうことか、洞察・直感とは何か、それが組織の持続と成果を挙げることとどう関係があるのか。フィールドワークをベースに地道な探索と仮説・検証に取り組むが、読んでいて明瞭さに欠ける。
全9章のうち、第7章から本題が始まる(p.223)。それまで忍耐して、ドラッカーも野中郁次郎先生も引用されているが、研究の議論を構成する概念・事例のいわば暖機運転を延々と述べる、という章立てである。各章末に「ポイント」をまとめてあるのが救い。
日本の自動車会社の効率の良さを浮き彫りにしている箇所があるが、労働者は一日中、機械音など人の声も聞き取れぬ環境の中で、思考力を失った頭で改善提案も提出せねばならぬ。レナードは参与観察もアクションリサーチもやっていないだろう、こういう点には触れずじまい。日本の自動車屋の目標・プロセスすべてが、万歳三唱ではない。米国メーカーだっていい車を作っている。
ディープだからスマートというのではないか。シャローなものはなんというのか。ディープスマートに対して大きな意味を持つ「中核的信念」について議論は展開する。KMのその後、に興味をお持ちの方、ご一読を。
索引なし。
わくわくリーダーシップ
Amazonでのコメント:10冊分の価値がある
リーダーシップを解説した啓蒙書は、星の数ほどあるが本書は
本当の意味でのリーダーシップを説いている。
著者は、権力で他人を抑え込むようなリーダーシップではなく、
自らが動き他人に尽くす奉仕型リーダーシップこそが本物であ
ると主張している。
人が人のために率先して動けば、周囲から認められ、社長や役
職者ではなくても組織を動かす力を持つことができるのだ。リ
ーダーになるのに特別な資格があるわけではなく、その行動に
よって決まるということだ。
小説形式でストーリを読みながら各理論を学べるのがミソ。
小説なので、そんなにうまく行かないと、少々ツッコミたくな
る場面もあるが、単に理論を並べて解説してあるものより、よ
り自分の立場に置き換えて読むことが出来て良いと思う。
内容的には、部署や個人が利己主義に走り自分の都合しか考え
なくなるセクショリズムなどの重要な事柄にも触れられている。
ただ,各理論があまりにも重要なので本来なら一つの理論で一
冊分くらいになるのだろうが、この書籍では一冊にまとめられ
ているので深く理解するには無理があるかもしれない。それで
も、読んで流れを理解するだけでもとてもためになるだろう。
今までにないリーダーシップ書
12話に分かれた、連続短編小説を読みながら、組織論やマネージメント、設計思想までを
学べるようになっている。この本の類書といえば、「ゴール」とか「フィッシュ!」だろう。
各1話ごとに分かれたストーリーは短くちょっとした時間で読める。全体を読んでも、2時
間ほどだろうか。とても文章がうまいので、さらさら読めてしまう。ストーリーは、本物の小
説家が書いたわけじゃないからツメが甘いのは否めないが、自分としては、どこかほのぼのと
した感じが気に入った。企業内の諸問題を解決していくのが、主のストーリー。家族も登場し
ている辺りが面白い。1話目は、2話目はそれほどでもないが、読み進めていくうちに、じん
わりと感動が押し寄せてくる。
この本の良さは、1つ1つのエピソードに隠された真理がとても深いところだ。著者の解説
が分かりやすいのも良い。対処療法的で、場当たり的なものではなくて一生使える方法論ばか
りだ。これだけのものを、1冊に詰め込んであるのは驚き。簡単に読めるが、舐めてはいけな
い各理論をじっくりと自分のものにしていきたい。
知っているのと知らないのとでは大違い
連続した短編小説を読みながら、一生使えるマネージメント
理論を学べる。内容は割りと普遍的だが、知っているのと知
らないのとでは大違いと思えるものが多数ある。少し前まで、
流行っていた海外の理論をパッチワーク的に集めたものとは
一線を画している。小説仕立てなので、簡単に読めるが一つ
一つの理論が奥深いので味わって読みたい。一つ一つの理
論が普通の本の一冊以上の内容を持っている。