贋札(ニセサツ)の世界史
Amazonでのコメント:お札の歴史は、ニセ札の歴史
「お札の歴史」に付いてまわるのが「ニセ札の歴史」です。歴代の贋札事件についてコンパクトにまとめられた一冊です。値段も手ごろでお求めやすくなっています。ただし、既に植村さんの著書を何冊も読み込まれた方にとっては、重複する部分が多く物足りない感じを受けるかもしれません。
割に合わない贋札づくり
贋札づくりは割りに合わない。そのことを強く実感させられた。現代ではパソコンやスキャナーが発達し、贋札も簡単につくれそうに思うし、実際そうした犯罪も増えているのだという。しかし現実に通用するだけの贋札をつくるのは並大抵のことではない。しかも刑罰は非常に厳しい。数枚使って懲役15年とかでは、銀行強盗をやった方がずっとましだろう。
本書は世界および日本の贋札の歴史を概観する内容。贋札は紙幣の誕生直後から発生し、世間を騒がせ続けてきた。しかし贋札は発覚しやすいことから、意外にも経済への影響はないに等しいという。より興味深いのは、贋札を防止するために真札に施された偽造防止技術である。製紙、印刷の粋が凝らされた紙幣は、まさに芸術品といえる。
紙幣にはなぜ人物肖像が多いのか、国家レベルで行われた贋札づくり、贋札の簡単な見分け方なども盛り込まれ、読み応えのある一冊に仕上がっている。
シティバンクに気をつけろ!―日本人は本当の金融ビッグバンを知らない!
Amazonでのコメント:タイトルが実名の銀行を名指しなので、ビックリしたが
シティバンクの広告には、一見、有利な金利が書いてある。
だが、よく見ると、小さな文字で最初の1ヶ月間だけの
金利であったりする。
そのあたりを注意してみましょう、という内容が印象に残った。
金融機関との付き合いも、自己責任の時代なんだなあと思いました。
改訂 エンジニアリングマネジャー―強き技術系管理者への道
Amazonでのコメント:技術経営(MOT)と浮かれる前に読んでおくべき本
近年,技術経営(MOT)が世の中で話題になっているが,そこで取り上げられている手法(ステージゲート,ロードマッピング,知的資産評価)は技術開発部門のマネジメントのごく一部でしかない.これらの手法が使えたからといって,マネージャとして成功するわけでもなく,また多くのマネージャが日々直面している悩みを全て解決できるわけでもない.
本書は,技術部門におけるマネジメントの基本を体系的かつ生臭く整理しており,普段なんとなく理解していたマネージャとしての心構えや必要なスキルを再確認し整理するのに役立つ.
世の中には「管理者の基本」を書いた本はたくさんあるが,それらは多分に表層的かつ教科書的である.新任管理者研修等で配られたが,その後ほとんど読み返えすことはないという人が多いのではないか?
本書は,それらの教科書と比べて数段踏み込んだ内容になっている.例えば,「管理者が生き残るための七つ道具」として,薄々知ってはいても公言ははばかられる「組織のタブー」に踏み込んだ処世術までも開示している.若干訳語に違和感を感じる部分もあるが,座右の書として時々読み直し,マネジャとしての自分を見つめなおすのに用いたい本である.
世の中MOTブームもバブル崩壊が近そうな予感がするが,MOTと浮かれる前に本書を一度読んでおき,足元を確認するべきではないだろうか.
資産を10倍にする株式投資入門の入門―注目銘柄の見つけ方と売買テクニック
Amazonでのコメント:手元に置いて、繰り返し読みたい本
ビギナーが知っておきたい基本から、詳しいファンダメンタルやテクニカルの読み方、そして投資の裏技…文庫本なのにとても充実した内容でした。
自分のレベルアップを図るために、繰り返し読みたい本です。
新しい企業金融
Amazonでのコメント:これほどの内容が新書サイズで!?
企業金融に関するおおよその基礎知識が,この一冊で身につきます.これまで,大金をはたいて,高額な訳書を何冊か買ってきましたが,どれもこれも意味不明な日本語に悩まされてきました.翻訳力に劣る実務家や,経済学の知識のかけらもない英語屋さんの文章は,読んでいてこれほど苦痛なものはありません.その点,この「新しい企業金融」は,スラスラと内容が頭に入ってきます.軽くて,持ち運びにも便利な上,かばんも痛まないペーパーバックなので,いつでも持ち歩いています.
ファイナンスの基礎から丁寧に書かれています
ファイナンスについて基礎から書かれています。数式よりも文章がけっこう多いので初めてファイナンスを勉強する人にもとっつきやすく良いのではないでしょうか。また、単行本サイズなので持ち運びに便利で、電車の中で読むにも最適です。