ザ・ファンドマネジャー その仕事と投資哲学
Amazonでのコメント:ファンドマネジャーを志す若者へ
ファンドマネジャーといえば、巨額の資金を個人の裁量で派手に動かすヘッジファンドの運用者を想定するかもしれない。しかし証券市場の資金の多くはそうではない。高度な専門知識や経験、見識を有するプロフェッショナルによってシステマティックに管理、運用されている。本書は、運用の専門家の実際の業務が平易な言葉で語られている。
運用業界に理解を深めたい人、とりわけ将来運用の専門家を目指す若者にはきわめて有益なアドバイスを提供しよう。
投資・運用業界を目指す学生さんは必読
実務経験に基づいて投資・運用業界が詳しく書かれており、この業界を目指している学生には大変有用な書物。
投資の入門的なところから、理論と実践の違い、年金運用の実務、一ファンドマネージャとしての様々な経験談、さらに業界の報酬まで最新のデータが掲載されています。
『投資教育』の一環としても必読の書
筆者依田孝昭さんが指摘されているようにファンドマネージャーという職業はあまり一般的には認識されていない。世間一般の認識とその実際とのギャップを埋め、多くの人に認識してもらうことは一般個人が個人のバランスシート(資産と負債)を自らの判断でmanage していくことに繋がることにもなり、以って『貯蓄から投資へ』という国のマクロ的施策をミクロ的に現実のものにしていくことにも資する。
筆者の指摘通り、投資に必要なのは「自分で考えて意思決定したことを、勇気をもって実行できること」であるし、同時に「旺盛な知的好奇心」や「素直に間違いを認める柔軟性」も必要であろう。
プロのファンドマネージャーとしての素養はプロではない一般個人の投資活動にも本質的にはあてはまる資質であることを考えるとき、筆者の永年の国内外での資産運用業務経験に裏打ちされたこの著書はファンドマネージャーという職業を世の人に知ってもらうためにのみ有用なだけでなく、プロではない多くの潜在的読者個人の健全な投資活動にも必要な資質を著者の意図にかかわらず示唆しているという意味深い稀有な書である。「投資教育」の一環としても是非一読をお勧めしたい。
顧客づくりのためのプライバシーマーク活用術―個人情報活用を顧客満足度向上につなげる秘策
Amazonでのコメント:ポジティブなセキュリティ対策
プライバシーポリシの取得の流れのポイントを抑えた内容となってはいるものの、具体的な対策、取得までのフローを知るには、他の本が適している。
ではこの本といえば、プライバシーマーク取得を機に、本格的にセキュリティ対策に取り組まなければなくなった企業や担当者に、攻めのセキュリティ対策や、ポジティブなセキュリティ対策のマインドを指南する良書である。
セキュリティ担当者の立場は、日々、こうである。対策は性悪説に立ち、外部・内部の犯行を食い止めなければいけない。社員に周知、徹底を図ろうとすれば、やらされ感が漂う。経営者からは、「とりあえず法律にひっかからないように」「とりあえず問題が大きくならない方向で」とネガティブな指示が飛ぶ。
セキュリティ担当者は、一体どこにやりがいを見出せばいいのか?セキュリティ担当者が仕事に描く夢は?希望は?
そんな問いに答える一冊であった。「セキュリティ事故を起こさない」というセキュリティ担当者の職務の根本から一歩発展して、「認証を取得し、顧客満足度を高める」「認証の取得過程で企業の組織力・モラルを高める」といったポジティブなセキュリティ対策のマインドを説く。その実践的アイデアも合わせて載せており、具体的に自社が認証取得やその過程を積極的に活用しているイメージが沸々と湧いてくる。
最も私が救われたのは、セキュリティ対策は性悪説ではなく、性弱説という考え方である。人間の弱い部分をカバーし、不幸にさせないために、対策を施すのだ、とする論調に、私はセキュリティ担当者として強い希望を見出すことが出来た。
以来、私が日々の業務で問題にぶち当たったとき、ふとやめたくなったとき、この本は強く、私のセキュリティ担当者としての使命感を支えてくれる一冊となっている。
プライバシーマークがゴールではないと分かる本
プライバシーマーク取得は、それが目的になってしまうといけませんよね。その点、この本では取得のためのポイントはもちろんのこと、何のためのプライバシーマークか。取得する過程をどのように企業内で意識改革にまで高めるか……と言ったことが丁寧に書かれています。
取得後も顧客満足度を向上させるために活用すべきということがよく分かります。ブランド価値を上げたい企業の経営者さんにはぜひともおすすめしたい本!
日本貨幣カタログ〈2005年版〉
Amazonでのコメント:初心者でも十分楽しめる!
貨幣収集家ではないが、このカタログは詳細に、かつ美しく、また、わかりやすく解説をしている。歴史を感じさせてくれる本で、初心者でも十分楽しめる本である。
初心者でも十分楽しめる!
貨幣収集には費用がけっこうかかると思うが、このカタログは詳細・丁寧・美しく写真掲載しており、わかりやすく解説している。歴史の流れを感じさせ、また、初心者でも十分楽しめる本である。
貨幣収集・売買を考えている方に
近代、現行までの貨幣の市場での価格が、写真入で年号、発行枚数など詳細に掲載されています。
ネットオークションや古物商で、貨幣の売買を考えてらっしゃる方には、大変重宝する一冊だと思います。
また、巻末の「貨幣年表」は、貨幣の歴史の研究資料にもなるでしょうし、日本貨幣商協同組合加盟店が地区ごとに掲載されているので、近場の貨幣商を知ることも出来ます。
紙幣やミントコイン、記念貨の掲載されているページが、カラーなのもいいですね。
巻頭に、グレード評価が載っているのも、素人の私には大変重宝しました。
パソコンを隠せ、アナログ発想でいこう!―複雑さに別れを告げ、“情報アプライアンス”へ
Amazonでのコメント:開発者は読んでみたら?
「音声認識、三次元空間、知的エージェント、ネットワークコンピュータ、小型携帯機器、この5つの解決方法はそれぞれでも効果があるが、単独でも全部を組み合わせてもパソコンの根本的な欠陥にうち勝つには十分ではない」
こう言い切られちゃうとPC業界の人は困るでしょうね(笑)
機械中心か人間中心かという対比論から始まって、正しい概念モデルを提案してユーザーに制御感を与えよう、と言う話は開発者には参考になると思います。もちろんユーザーが読んでも視点が変わって面白いと思います。
メーカーの方には継続的に地道に取り組んで欲しいですね。
個人的には「知覚したアフォーダンスは、実際のアフォーダンスとは違う」という話は、知ったかぶりに冷や水をあびせられました。
アフォーダンスとアプライアンス
アプライアンスというと、最近いろいろと失敗しているあれなわけですが、この本でのアプライアンスとアフォーダンスの定義は真っ当で、面白い視点を提供しています。
イノベーターのジレンマなどの話をひいてなぜこんなにも複雑な機械が出来てしまうかについて語っています。そこらへんの話は(私のような)エンジニアには「コンピュータは難しすぎて使えない」のほうがよく伝えているようには思えますが、決して外れているわけではなく単に見方が違うだけでしょう。
最後のアプライアンスの例で、結局これかよという人もいるみたいですが、本としてのまとまりもよいと思います。
はじめてのディベート―1発でできるSUPERラーニング
Amazonでのコメント:ディベート入門書の決定版
ディベートを始めてみたい思う人は、まずこの本を手に取って欲しい。理由は簡単。説明が具体的で分りやすいからだ。
あらゆる分野の書籍に言えることだが、入門書の要諦は、分りやすさにある。ましてや、ディベートはコミュニケーション能力の向上を目指す訓練技法なのだから、それを教える者は優れたコミュニケ-ターでなければならない。この点で、著者はその具体的で、分りやすい説明で優れたコミュニケーターであることを証明している。
本書は、「初めて」ディベートに触れる人を対象に、具体的にディベート訓練の方法を述べている。その中でも、論理的思考の構造、プレゼンテーションの技法、リンクマップ発想法などは、日常生活や仕事の場面でも使える普遍的なテクニックだ。実際にディベートを訓練